テフロン®処理防塵固化材技術資料
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- 2 - なお、卓越した特性は多くの新規用途を生み出し続けています。 さらに、テフロンⓇふっ素樹脂は、料理のこびりつき防止用にフライパンなどの一般調理器具等の表面にコーティングするなど、食品工業用、食品接触用途に使用されており、人体に対する安全性が高いことも特徴です。 1-4 特徴 テフロンⓇ処理防塵固化材の特徴は、以下の通りです。 ① 防塵型の土質安定材であり、施工時の発塵や飛散を抑制できます。 ② 土質安定材の散布や重機の移動など、発塵の起こりやすい条件下でテフロンⓇ処理防塵固化材を使用した場合の粉塵は、軽微な土埃程度であり、通常の土質安定材と比較すると1/10~1/100程度に低減します。 ③ 施工時の発塵が大幅に低減するため、オペレータが作業状況を十分に目視でき、作業性や安全性が向上します。 ④ 安定処理効果は、通常の土質安定材と同等です。 ⑤ 通常の土質安定材と同様の施工方法で使用できます。 ⑥ 通常の土質安定材の保管方法に準じていれば、テフロンⓇふっ素樹脂による防塵効果は持続します。 1-5 用途及び効果 路床路盤安定処理工法、路上再生路盤工法、浅層混合処理工法、住宅基礎地盤改良工法等、現位置での土質安定材(粉体)の散布・混合を行う工法に適用します。 特に、粉塵を嫌う次のような箇所に隣接した道路やヤードでの施工に最も適しています。 ① 市街地、商店街、住宅密集地、駐車場 ② 果樹園、菜園、茶畑、養魚池 ③ 食品工場、薬品工場、精密機械工場、塗装工場 但し、生石灰を含むテフロンⓇ処理防塵固化材の場合、対象土質や添加量によって、水和反応により生成される水蒸気と共に発塵することがあります。 1-6 製品の仕様 (1) 防塵性能 テフロンⓇ処理防塵固化材の防塵性能規格は、テフロンⓇ処理防塵協会で定めた「テフロンⓇ処理防塵固化材の発塵試験方法(室内)」による落下発塵量で50CPM以下としています※1。当該試験方法における落下発塵量50CPMは、「比較的混雑した電車の中」程度の粉塵量であり、この規格を満たせれば、施工現場における土質安定材に起因する粉塵は、軽微な土埃程度以下に抑制することができます。発塵試験の方法は、付録-1をご参照ください。 ※1 CPMとは、Count Per Minuteの略で浮遊粉塵量の相対濃度を示します。

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