テフロン®処理防塵固化材技術資料
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- 5 - (2) 類似する防塵技術との比較 類似する防塵技術(多価アルコール湿潤固化材)との比較では、表-4に示したような点が異なります。 表-4 類似する防塵技術との比較 材料 特徴 多価アルコール湿潤固化材 防塵機構 ・土質安定材に多価アルコールを加え湿潤化したもの 施 工 法 ・通常の土質安定材と同様の方法で使用できる 貯蔵安定性 ・高温の場所、大気に触れやすい状態、通気性の高い包装容器で保管した場合、防塵成分である多価アルコールが揮発し、防塵性能が劣化する可能性がある 成 分 ・アルコール添加量が多く(8~10%)、土質安定材含有率が減少し、硬化性能が低下する テフロンⓇ処理防塵固化材 防塵機構 ・テフロンⓇふっ素樹脂の超微細繊維によって土質安定材粒子を拘束 施 工 法 ・粒状または粉粒状であり、通常の土質安定材と同様の方法で使用できる 貯蔵安定性 ・通常の土質安定材と同等の貯蔵安定性で、テフロンⓇふっ素樹脂自体が蒸発するようなことはない 成 分 ・微量のテフロンⓇふっ素樹脂によって防塵しているので、成分は元の土質安定材と殆ど変わらない (3) 粒状生石灰との比較 生石灰の粉体は、施工時に飛散により皮膚に付着し汗等と反応して発熱するといった問題があり、安定処理にはこれまで粒径5~30mmの粒状の生石灰が使用されてきました。ただし、粒状品生石灰は、消化を待ってからの2次混合が必要であり、また、その際に発塵し易いという問題がありました。 生石灰系のテフロンⓇ処理防塵固化材は、原材料に、粒径が最大粒径5mm以下の粉粒状、または粉末状の生石灰を使用することにしました。飛散による火傷を防止できるとともに、混合性も改善でき2次混合を省くことが可能となりました。

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