ふっ素樹脂 PTFE処理防塵固化材 技術資料(令和5年10月改訂版)
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また、飛散試験装置(測定板を除く)を高さ1mの位置に設置し、風洞排風口中心の水平方向において、飛散粉塵濃度をデジタル粉塵計で測定した結果を表-7、図-2に示します。この結果からも、ふっ素樹脂 PTFE処理防塵固化材の飛散抵抗性の大きいことが分かり、通常の安定材が飛散しやすく、浮遊しやすいのに対して、ふっ素樹脂 PTFE処理防塵固化材は飛散しにくく、浮遊しにくいことが分かります。 ふっ素樹脂 PTFE処理 防塵固化材 (セメント系) ふっ素樹脂 PTFE処理 防塵固化材 (消石灰系) ※4 表中の粉塵量は、30秒測定値を2倍したものです。 セメント系 消石灰系 区分 2 4 2 4 2 4 2 4 表-7 飛散粉塵の距離減衰性※4 風洞排風口 中心風速 (m/sec) 図-3 飛散粉塵の距離減衰性 - 10 - 排風口からL mの位置における粉塵量(CPM) L=0.5 - - 51 - - - - - L=1 L=2 313 81 >1000 650 31 11 103 47 579 301 >1000 19 >1000 17 53 33 L=3 51 501 5 21 211 >1000 11 11

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