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PTFE処理防塵固化材協会員工場紹介2009年10月8日 Vol.9 宇部マテリアルズ株式会社
弊社は、1941年(昭和16年)より本州の最西端で古生代が蘇った秋吉石灰岩台地の豊富で良質な石灰石に現代化学の知恵を融合し、鉄鋼化学・土木建築・環境対策・先端技術など、あらゆる産業分野から身近な生活分野まで、時代のニーズに適応した商品を提供しています。 土木建築分野に於きましても、環境への配慮が重視される昨今、労働現場の環境や周辺環境の保全のため、ふっ素樹脂 PTFEで特殊加工した商品がスーパーグリーンライムという防塵型石灰系改良材です。取り扱いは従来品と変わらないものの環境改善は飛躍的に優れた魅力的な商品です。 その他、全ての作業現場に適応した商品ラインナップを持ち合わせつつ、リユース・リサイクルという時流に先駆けた開発品を展開中です。今後規制が厳しくなる重金属類への対応もスタートしており、更に取り組みの強化を図ります。 最後に唯一の国内調達資源であり無限の可能性を秘めた石灰を操る事業は、イコールCO2の排出問題という必然的社会問題と向き合う事であり、地球環境と人にやさしい時代に向けて、全社をあげて社会に貢献していきたいと思います。 PTFE処理防塵固化材協会員工場紹介2009年9月9日 Vol.8 麻生ラファージュセメント株式会社
弊社は1872年、福岡県飯塚市にて石炭採掘事業で創業いたしました。セメント製造においては1934年に田川工場、1964年に苅田工場の操業を開始いたしました。2001年に世界トップの建材メーカーであるラファージュ社が資本参加し合弁会社がスタート。2004年、現社名である麻生ラファージュセメント(株)へ商号変更いたしました。 1994年、従来から製造販売しておりましたセメント系固化材「ソリッドエース」にふっ素樹脂 PTFEで防塵処理を施した、セメント系防塵固化材「スーパーソリッドエース」の製造販売を開始いたしました。現在、田川工場(福岡県田川市)と大阪工場(大阪府高石市)の2つの工場より「スーパーソリッドエース」を近畿、中国、四国、九州の西日本各地区に供給しております。スーパーソリッドエースには特殊土用をはじめ、あらゆる土質に適合する品種を取り揃え、需要者のニーズに応える品揃えで好評を得ております。 また2000年にはふっ素樹脂 PTFE処理防塵固化材の技術を応用した防塵セメント「ナイダスト™」を開発、製造販売を開始いたしました。ふっ素樹脂 PTFE処理防塵セメントは三井デュポン・フロロケミカル(株)、村樫石灰工業(株)および(株)NIPPOの三社と共同でフランスのラファージュ・シモン社に技術移転されています。 弊社は、全社的に「安全は何事にも優先する」との姿勢で‘安全第一’に取り組んでおります。弊社の工場やセメントターミナルに来場されるお客様や取引業者の方々にも‘安全第一’をご理解頂き、安全対策にご協力を頂きます様お願い申し上げます。 PTFE処理防塵固化材協会員工場紹介2009年6月11日 Vol.7 古手川産業株式会社
弊社は、日本が近代社会を歩みはじめた明治28年に、現在の津久見市徳浦に誕生しました。 創業一世紀を超える豊かな経験を生かし、津久見で採掘される豊富な高純度の石灰石をメルツ式焼成炉で焼成し、化学・一般工業用生石灰、固化材用生石灰「アースライム」等を製造し、九州一円はもとより中国・四国地区の一部まで出荷してます。 「アースライム」は、従来の置換工法に比べ、路上混合ができるなど経済的効果も高く、軟弱地盤の改良、盛土材の改良などさまざまな土質の改良に優れた効果を発揮します。 更に平成6年より、地球と環境に優しい固化材「スーパーアースライム」の製造・販売を開始しました。「スーパーアースライム」は従来の固化材の施工性や安定処理効果を損ねることなく防塵処理した製品です。 「スーパーアースライム」は、超微細繊維ふっ素樹脂 PTFEを固化材に均一に分散させたものです。ふっ素樹脂 PTFE繊維が安定材粒子を捕らえ施工時の発塵や飛散を抑えることができるため住宅地や交通量の多い道路での使用に適した製品で、作業環境の改善を図ることができます。 急変する社会経済の中、建設土木工事も多様化され、それに伴い安定処理のニーズも拡大されつつあります。その中で弊社はサポート役として高品質の製品と技術力を的確に提供することを常に心がけています。 太平洋セメント株式会社 本社移転のお知らせ2009年5月7日 5月7日より太平洋セメント株式会社 本社が移転となりました。 PTFE処理防塵固化材協会員工場紹介2009年4月28日 Vol.6 清水工業株式会社弊社は「限りある鉱産物の可能性を求めて」をキーワードに、石灰石やドロマイトその他鉱産物を原料に、ボールミルとローラーミルでの粉砕加工、ブレンダーでの粉粒体混合加工、造粒機での粒品等を製造販売いたしております。岐阜県大垣市赤坂地区に本社を置き、明治21年3月創業 今年で121年目です。 永年つちかった粉体製造技術をベースにし、粒品の製造の展開、近年では「未来への環境機能化商材の開発」として、粉粒体の混合技術の応用を促進しています。この技術は大手ゼネコンと共同で商品等の開発の展開をはかっています。この技術の応用範囲は広く、投入する材料の粒度や割合に制限が無く、多種多様の粉末や粒品を均一に混合することが出来ます。考えられる使用分野も広く、土木、工業、肥料等をあげることが出来ます。また、造粒品の新規開発としてペレット化やブリケット設備の導入も視野に入れています。 そのようにして製造された製品の数々は、生活に関わるものほとんどに何らかの形で使用されています。しかし、原料向けに配合されている場合が多く、直接人々の目に触れる機会はありません。多くは、工業用品や土木分野などで利用され、社会全体を大きく支えています。その中でも、道路用やガラス用向けの炭酸カルシウム粉末においては全国でも指折りのトップメーカーです。工業用向けにも、様々な用途に答えるべく、日々製造技術力をアップさせるべく努力をしております。世紀を超えてつちかってきた技術を駆使して、多用多様な分野で利用できる鉱産物の価値を高めるべく、今後もチャレンジし、社会に貢献して行きたいと思います。 PTFE処理防塵固化材協会員工場紹介2009年2月5日 Vol.5 矢橋工業株式会社弊社は、大正15年に岐阜県大垣市赤坂地区で設立されました。この赤坂地区にある金生山(きんしょうざん)で採掘した石灰石をローターリーキルン・メルツ炉・コマ式石灰炉で焼成し生石灰を製造しています。販売先は、鉄鋼・化学・土木・農業・医薬・食品・環境等、幅広い分野で使用されています。 その中の土木分野につきまして、石灰系ふっ素樹脂 PTFE処理防塵固化材 スレドライムシリーズを製造販売しています。商品の特徴として、水分の多い土壌では有効利用がしにくいため、生石灰を混ぜ消石灰化することで水分を吸収して固く強い土にすることが出来ます。また、ふっ素樹脂 PTFE樹脂を超微細な繊維状にし、改良材の粒子をクモの巣のように網状に絡ませ粉塵発生を抑制しているため、土質安定処理作業において施工時の発塵が大幅に低減し周辺環境の保全・作業環境の改善ができます。 最後になりますが、弊社は石灰の特性を十分に理解し、環境をテーマに日々の研究・開発によって更なる可能性を引き出します。そして、地球環境にやさしく・人にやさしい、これからの時代のために、この魅力ある石灰を通じて更に社会に貢献していきたいと思います。
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